ファッショナブル群馬2021

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つくる人と、着る人の未来をつなぐ。

群馬の地場産業の一つである“繊維産業”。
その高い技術力は現代ファッション業界になくてはならないものとなっています。
県内で作られている、オシャレで高品質な繊維製品“Made in Gunma”の魅力を
みなさまに知っていただきたく、このサイトを立ち上げました。
脈々と受け継がれてきた伝統や技術、そして若手クリエイターの活動を、
日本全国、そして世界へお届けします。

ファッションショー

県内企業15社によるファッションショー

ファッショナブルグンマには、桐生市・太田市・富岡市から15社の企業が参画しました。各企業からはオリジナルブランドや、伝統や技術を生かした個性豊かな衣装やアクセサリーなどが披露されました。モデルには群馬美容専門学校の学生さん他を起用し、ファッション業界のネクストジェネレーションとトラディッショナルが融合したすばらしいファッションショーになりました。

バックステージの様子

学生モデルのバックステージの様子をはじめ、ショー出演を果たした感想や
コメントなどを収録した写真や動画を大公開!

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前橋文化服装専門学校
ファッションショー

前橋文化服装専門学校で行われたファッションショー。
このファッションショーに向けて、デザイン画の作成、布地選び、パターンメイキング、裁断、仮縫い、試着補正、本縫いまでの作業を学生たち自身が行いました。
今回はショー出演者14名のうち、6名の学生が桐生市内の繊維企業提供の生地をもとに衣装を製作。自ら着用してランウェイを歩きました。一連の作業を通じ、群馬県内の繊維産地についても学ぶことができました。

メイドインぐんまの技

トークセッション

「センイの今と未来」

群馬県内で長年にわたり数々の繊維製品を生み出してきた繊維産業関係者。そして、新たに繊維業界に参入した若手クリエイター。“繊維産業”に携わる同業者として、トークセッションを行いました。このトークセッションを通じて、繊維産業の課題や可能性、魅力をお伝えします。

出演

  • 朝倉 剛太郎 朝倉染布株式会社
    代表取締役社長

    1892年(明治25年)創業の朝倉染布株式会社の6代目。競泳用の水着をはじめとするスポーツ衣料、産業資材などの染色・撥水加工を中心に取り組む。令和3年12月には、撥水加工を施した濡れない風呂敷で100人水リレーを行い、ギネス世界記録に認定されるなど、新たな挑戦にも取り組んでいる。

  • 泉 太郎 泉織物有限会社
    代表取締役

    泉織物有限会社は、1907年(明治40年)創業で太郎氏は4代目。100年以上にわたり、こだわりの絹糸を用い、伝統を守りながらも今の時代に合った「桐生織」の着物や帯、また、独自の工芸品として「桐生絞り」の着物や帯の創作を行っている。 着物ファンの希望に応えるべく、現代の生活様式にあった着心地や風合いの着物を研究したり、一度失われた夏襦袢を現代の製法で復活させたりと積極的に研究に取り組んでいる。

  • 篠田 一 丸中株式会社
    代表取締役

    1936年(昭和11年)創業の丸中株式会社の3代目。桐生の繊維産業のハブとして多くの会社を束ね、スカーフ、ストール、婦人服地や和装小物、ユニフォームや作業服等、様々な繊維製品の企画開発に携わる。また、「緒琵(おび)シリーズ」と題して、小幅の帯をデイリーユースの雑貨やバックに仕立てる開発もしている。パワーストーンの粉末を生地に織り交ぜた「宝石染」の開発では、ものづくり日本大賞を受賞。

  • 小田 幸村 Mebuki
    デザイナー

    Mebukiブランドの立ち上げと同時に、軽バンで繊維産業が盛んな地域を中心に西日本を一周。そこで繊維業界の危機に直面。まずは地元のニット産業から盛り上げようと今回のプロジェクトを開始。地元太田市を中心にデザイナー、フォトグラファーとして奮闘中。

  • 村上 采 株式会社Ay
    代表取締役社長

    高校在学時のアメリカ留学を機に海外での教育や文化的活動を行う。大学では教育から取り組むソーシャルトランスフォメーションを実践的に学び、2年生の時にアフリカのコンゴ民主共和国で現地素材を使った衣料品の現地生産・日本販売に触れ、2020年(令和2年)に郷里である群馬県伊勢崎市の地域文化の可能性を発信しようと、銘仙をアップサイクルした衣料ブランドを立ち上げる。

  • 石井 克明 群馬県立繊維工業試験場
    主幹専門員

    1983年(昭和58年)群馬県庁入庁。繊維工業試験場配属後は一貫して繊維関連企業の支援に尽力。特に染色加工や品質工学を研究し、テキスタイルのコンテスト等では賞も受賞。2021年(令和3年)に退職後も引き続き主幹専門員として、当試験場でその技術と知識を活かした支援を継続している。

コラム:未来を紡ぐ

国際ファッション専門職大学生による伝統体験「桐生ゼミ」 染め直し体験

国際ファッション専門職大学の平井秀樹教授のゼミでは、桐生をフォールドに年間を通じた「桐生ゼミ」を行っています。学生たちは繊維関係者から講義を受けたり、染色、織物、刺繍などの工場を見学したり、また、地場の産業を支える人への取材活動を通して、産地が持つ伝統技術を若い感性で国内外に発信していけるような学びを行っています。今回はその一環として、桐生市にある創業百年の染色工場から生まれたKIRISENで、4世代に渡って継承されてきた染色技術を体験しながら服の再生の楽しさを学びました。その根底にあるテーマは、「大量生産・大量廃棄問題に伝統技術を生かした解決策を探る」こと。着なくなった洋服、両親の思い出の服などを持ち寄り、もう一度染め直す。服が生まれ変わる楽しみをとおして「若者が何を感じ」、「何を受け取ったか」をレポートします。

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